存在の耐えられない軽さ

本読んで考えたり、考えてること、勉強してることに関する日記

日本語にない英語構文

英語を学ぶことによって日本語を向上させたい。

 何を持って日本語の向上とするかは疑問だが・・・明らかに使える構文の数が増やすことは一つのyardstickとなるだろう。つまり、英語特有の発想が必要な構文が頭にインストールする・・・とでも言えばよいだろうか。日本語とダブリが少ない構文は数多いが

例えば I want no books(肯定)

なんてのは日本語にはないけど便利だからほしい。

本は欲しくない(否定)しか日本語では言えないからな・・・

0冊の本がほしい(肯定)はまだ文学的だが

ない本がほしい(肯定)は頭おかしいんじゃないのと言われるだろう。

 

閑話休題だが、英語のほうが伝わりやすいのは民族的な意味があるんじゃないか。文化も価値観も多様だからさ、説明、説明して相手に伝達する能力は英語のほうが平均値上だと思う。後で調べてみよう。

 

他には、否定表現が多いけど

He hardly goes shopping with her

なんかは、shoppingまで読んだところで「あっ彼は行かないんだな」というのが分かって、その後with herで「彼女とは、か」と思い至るのである。情報構造が日本語だと

彼は彼女とはショッピングには行かない

と、行かないのが最後まで読まないと確定できない。

 

これはよく言われることだろうけど、僕の考えではもう一歩議論を進めたい。

大事なのは動詞か?それ以外か?

厳密には述部かそれ以外かというべきなんだろうけど、簡単のため述部=動詞とする。

発想がわかないな。検証方法がわからない。全ての意味パターンの文を用意して動詞ありなしを作り数値化することだが・・・それか目的語ありなしで背理法チックにやるか。(こういうときほど数学とか論理学をやっておけばと思うときはない)だが僕の直感を信じると、動詞だろ?

動詞無しでどうしようってんだ。うん、どうしようもないよ。

これに賛同してくれるあなたは同士だ。

これもまた調査の対象としたい。